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「時事経営特殊講義」第6回講義
講 師 : 木村大三郎 氏 (ネッツトヨタ高松(株) 代表取締役社長)
2008年の新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比6.5%減の321万台と5年連続で減少した。これは、第一次石油危機の1974年以来34年振りの低水準である。自動車が最高に売れた1990年のバブル期の半分以下の水準に落ち込んだことになった。若者の自動車離れに加えて、世界同時不況による消費者の買い控え傾向から考えると、当面現状のまま推移するか、それ以上落ち込む可能性すら予想される。このような中での生き残りをかけたディーラーの経営について、私見をお話したい。