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平成22年度 経済学部学生チャレンジプロジェクト事業

採択結果(第1期)

第1期は8件の応募があり、選考の結果、以下の4件が「学生チャレンジプロジェクト事業」として採択されました。

1. 「高松市まちかど漫遊帖」で学生の町歩きツアーの企画実施

実施期間平成22年5月17日〜平成22年10月24日
メンバー
(11名)
(代表者)井上敬太
大谷素輝/井平博朗/神原実/佐藤遥菜/堤康平/成瀬裕一/二宮和裕/藤本菜緒/山口華澄/山木詩穂子
概要 現在、高松市の観光政策の一環として「まちかど漫遊帖」が実施されている。その計画に、学生が案内する高松「学生の放課後うまいものツアー2010」を申請し、企画と事前調査を進めている段階である。香川県に住む人と県外から来る観光客を主な対象者とし、10月には3つのチームがそれぞれ1回町歩きの案内を実施する。この町歩きで調べたことを中心に、学生向けの市内の飲食店案内図を作成し、配布する予定である。

2. いべんとくん

実施期間平成22年12月1日〜平成23年3月31日
メンバー
(6名)
(代表者)加島拓
村上聖/産賀雄太/穂崎英里/徐旭/相田卓哉
概要 このプロジェクトは、学内の学生団体やサークルが開催しているイベントをさらに盛り上げ、学生の自主の活発化、香川大学の活性化を図ることが目的です。具体的には、イベントの主催団体が、イベントの情報をWebに書き込みます。ユーザーは、その情報をみて、参加したいイベントを見つけたら、Web上から参加の申し込みをすることができます。また、イベントカレンダーを用意し、イベントの一覧を見ることができたり、イベントの情報をメールで送ったり、受けとることができます。

3. 中小企業における民事再生がもたらす地域復興

実施期間平成22年8月5日〜平成22年12月12日
メンバー
(4名)
(代表者)浅海裕磨
梶原愛香/高本真衣/三宅真広
概要 私たちは演習で中小企業の経営戦略について議論をする中で、増加傾向だが困難な中小企業の民事再生に興味を持ち、成功事例の研究を通して倒産危機に瀕した企業へ道を提案したいと考えた。しかし議論を進めるほどに、経営学は「実践」の学問で、私たち学生が主体性を持って問題に関わる必要を実感した。そこで実際に事例企業を訪問した上で学生の視点を生かした学術論文を作成し、大学が事例企業、その所属する工業組合へ提起することで、産学の二者連携に微力ながら貢献したい。

4. i.e café プロジェクト 〜豊島で学生だけのカフェ運営〜

実施期間平成22年8月15日〜平成22年9月27日
メンバー
(11名)
(代表者)与田有紗
竹中彩恵/鈴木友章/白井あかり/塩田千尋/山川宰/牛田絢/渡部将光/山口華澄/青木千紘/秋庭浩
概要 このプロジェクトは瀬戸内国際芸術祭に訪れた人々に、『豊島本来の魅力』を知ってもらうお手伝いをしたい、そのような活動に私たち香大生が関わりたいと思い、提案した。
 私は今春、ゼミの研究として、豊島でまちあるき型の地域活性化を行っている。そこで豊島の方の島に対する誇りや思い、自給自足という私たちにとっては馴染みのない生活を知り、大変刺激を受けた。そして何より、私たち外部の人間を受け入れてくださる島の方々のあたたかさを感じた。そのような折、豊島で飲食店を経営する方の提案からカフェ経営をすることにした。カフェをすることで、自分たちが島の方々と島に訪れた方との架け橋となり、島の方のあたたかさや私たちが感じたような感動を伝えることが出来るのではと考えたからだ。
 食材は出来るだけ、豊島のものを使えるように農家の方と交渉を重ね、調達出来るシステムを作った。また、島の地域活性化を進めている方のお力添え、時には厳しいお言葉もいただき、改善を重ねる過程で私たち自身成長を実感している。