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教員&研究室紹介32(山本裕研究室 専門分野:日本社会経済史、日本植民地研究)

2017年2月20日

経済学部教員及び研究室を順次紹介しています。
第32回は山本裕研究室の紹介です。
  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

教員からの研究紹介:山本 裕(地域社会システム学科)

 私の専門は近現代日本経済史です。取り組んでいる研究テーマは2つあります。
 ひとつは、日本の対外経済進出について、当時「満洲」と呼ばれた中国の東北部(遼寧省・吉林省・黒竜江省等)で「植民地」経営を行っていた「満鉄」(=南満洲鉄道株式会社)という企業の経営活動について、石炭流通システムの形成とエネルギー資源調査・事業化に注目して研究しています。
 もうひとつは、高度成長期における開発政策の展開と地域経済の変容について、香川県の有力な地域産業であった塩業に焦点を当てて研究しています。
 日本列島にとどまらない領域も含めて、経済政策史的アプローチ・企業史的アプローチ・産業史的アプローチの観点から研究を進めています。
 ゼミでは、ゼミ生の自由な問題意識を出来るだけ尊重して、2年間かけて自分が解明したいテーマについて、研究を進めていきます。最低年間3回はゼミで中間研究報告を行い、教員も含めたゼミ生全員との質疑応答を繰り返すことで問題の焦点をクリアにしていき、学生生活の集大成となる卒業論文を完成させていきます。ゼミの中でだけで閉じた議論にならないように、他大学との研究交流の場でも研究報告を行うことで、「他者に伝わる」研究を作り上げていきます。モットーは、「仲間の研究を我が事のように捉えて、みんなで仲間の研究成果を共有する」です。
 こういったことも影響してか、ゼミ生の中には更に研究を進めていきたいと決意し、ゼミ聴講学生も含めて、2016年3月卒業の4期生までに、6名の大学院進学者が出ました(4期生までのゼミ生の総数は29名)。ゼミ受講希望者に対してひとりとして受講を断ることなくこのような成果を修めることが出来たことが私のひそかな誇りです。進学先もバラエティに富んでおり、大阪大学大学院経済学研究科(日本経済史・1期生)、神戸大学大学院国際協力研究科(国際関係論・1期生)、東京大学大学院経済学研究科(日本経済史・3期生)、九州大学大学院経済学府(日本経済史・3期生)、神戸大学大学院経営学研究科(経営学・4期生)、香川大学大学院経済学研究科(日本経済史・4期生)に進学しました。

学生からのゼミ紹介:遠藤 優子 さん(3年生)

 山本研究室では、卒業論文の執筆に重点を置いており、ゼミ生みんなで協力し切磋琢磨し合いながら論文の執筆に取り組んでいます。
 3年次からゼミ生各自が、主に日本社会経済史に関する研究テーマを選択し、普段のゼミや夏季合宿、他大学との合同ゼミ等での報告を通じて研究を進めています。
 報告の際には、自分の研究内容を他者に分かりやすく伝え、そして、報告者に対して良いコメントができるように心掛けています。研究を進めていくうちに、論文の内容が上手くまとまらず、行き詰ってしまうこともあります。そのときは先生やゼミ生みんなで意見を出し合い、議論を重ねていく中で論文の方向性を探っていきます。
 このような議論を重ねていく中で、その論文の方向性が見出され、論文の内容がより良いものになっていったときに、研究のやりがいや面白さを感じることができます。

学生からのゼミ紹介:谷岡 大輔 さん(4年生)

 私たちのゼミでは、主に、それぞれの卒業論文の進捗状況等を報告し、それについてゼミ生が中心になって活発な議論を重ね、より良い論文を執筆していくことを目標にゼミを行っています。
 基本的に経済史を研究するゼミではありますが、研究テーマは多岐に渡り、自分の好きなことや興味のあることで研究を進めていくこともできます。
 先生やゼミ生同士の仲も良く、雰囲気はとても穏やかで、アットホームな環境でゼミに臨むことができるのもこのゼミの大きな魅力の1つです。

学生からのゼミ紹介:大西 里奈 さん(大学院修士1年)

 今年度の山本ゼミでは、前期は日本社会経済史に関する文献の輪読を、後期は卒業論文の個別報告を行っています。
 山本ゼミの特徴は、3年生と4年生が合同でゼミを行っているところです。入ゼミ当初は、先輩と一緒に議論するということで緊張もありましたが、今ではゼミ生全員がそれぞれに持っている知識や経験を生かして、毎回の議論に参加しています。
 先生は、ゼミ生の議論を温かく見守りつつ、私たちが議論を円滑に進められるよう、惜しげなく知識を提供してくださっています。
 また、今年度は、高大連携共同の学び講座への参加や、他大学との合同ゼミを実施し、香川大学生以外とも発表や交流を行いました。特に、他大学の合同ゼミでは、発表者だけでなく、質問する側としても、積極的に発言することができ、日頃のゼミを通じて成長していることを感じました。

       2016年度夏季合宿(京都)           2016年度前期末卒業論文中間報告会 
          での記念写真               終了後の記念写真(2016年08月)


      2016年 立命館大学経済学部           2016年12月10日 合同研究報告会 
      細谷亨ゼミとの合同研究報告会           立命館大学経済学部細谷亨ゼミ
          質疑応答風景                  との記念集合写真


        2016年度最後のゼミ              ゼミで毎年刊行している論文集
     3年生からの寄せ書きをプレゼント           『香川大学日本社会経済史研究』
   された4年生を中心に(2017年01月26日)            既刊分(2017年01月)



  ☆☆☆ これまでに紹介した研究室 ☆☆☆   No.1 原直行研究室    No.2 天谷研一研究室
                         No.3 古川尚幸研究室   No.4 髙橋明郎研究室
                         No.5 岡田徹太郎研究室  No.6 青木宏之研究室
                         No.7 水野康一研究室   No.8 大野拓行研究室
                         No.9 向渝研究室     No.10 大賀睦夫研究室
                         No.11 加藤美穂子研究室  No.12 宮脇秀貴研究室
                         No.13 金徳謙研究室    No.14 姚峰研究室
                         No.15 朴恩芝研究室    No.16 宮島美花研究室
                         No.17 宮﨑浩一研究室   No.18 大杉奉代研究室
                         No.19 園部裕子研究室   No.20 井上貴照研究室
                         No.21 金澤忠信研究室   No.22 柴田明研究室
                         No.23 横山佳充研究室   No.24 久松博之研究室
                         No.25 RANADE,Ravindra R.研究室
                         No.26 松岡久美研究室   No.27 西成典久研究室
                         No.28 佐藤忍研究室    No.29 沖公祐研究室
                         No.30 緒方宏海研究室   No.31 張暁紅研究室
 



カテゴリー:教員&研究室紹介

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