home > 教育・研究 > 国際交流 > ボン=ライン=ズィーク大学 > 募集要項
1.応募資格
本学経済学部の学生または大学院生
2.募集人員
2名を限度とする
3.特典
ボン=ライン=ズィーク大学経済学部で履修した授業の成績は、香川大学経済学部・経済学研究科に送付され、経済学部教授会・研究科委員会)では、送付された資料に基づき、単位の認定と成績評価を決定する。
ボン=ライン=ズィーク大学では授業料は徴収されない。
4.派遣期間
2009年(平成21年)3月または9月より、1年以内
5.選考基準
(1)専攻分野で学習目的が明確で、勉学意欲に富む者。
(2)応募時点で、すでにドイツ語8単位以上を修得済みの者で、ドイツ語技能検定試験(以下「独検」)3級以上に合格した者あるいはこれに相当するドイツ語力を証明する証明書を持つ者。
(3)外国での生活への適応性も併せて考慮される。
6.応募書類
1.学務第一係備え付けの応募書類
2.「独検」の成績証明書、外部のドイツ語講座受講証明書等、ドイツ語能力を証明するもの。
7.留学の概要
3月初めあるいは9月初めにドイツに渡り、オリエンテーションの後、専門科目の履修を始める。専門科目と並行してドイツ語を履修し、ドイツ語力の向上に努める。学期は3月から8月までの夏学期と9月から2月までの冬学期からなり、併せて1年間の留学となる。授業料は徴収されないが、宿舎費(学生寮)の費用(165〜240ユーロ)や保険料(月額46ユーロ)が他に必要。また、留学期間中も香川大学への授業料を納入しなければならない。(2008年5月8日現在の為替レートは、1ユーロ=161円)
留学する1年間は日本での履修が不可能であるし、留学先での単位取得は多くは望めないので、必修科目である「演習」を含めて卒業要件を満たすための履修計画を事前によく立てておくことが肝要である。それがかなわないときには留年の可能性もあるのでよく注意しておくこと。
[注意!] ドイツの大学(ヴィースバーデン大学とボン=ライン=ズィーク大学)への留学を希望する者は、志望順位をつけて両方に応募することができる。
【参考】
ボン=ライン=ズィ−ク大学経済学部について ボン=ライン=ズィーク大学のロゴ
ボン=ライン=ズィーク大学はドイツ連邦共和国西北部ノルトライン・ヴェストファーレン州の古都ザンクト・アウグスティンに本部を置く、経済学部と理工系の3学部からなる、1995年1月1日創立の、実践的な教育・研究を目指す新しい大学である。大学のキャンパスはザンクト・アウグスティンとライン川の対岸の町ラインバッハにあり、両キャンパス合わせて学生数約2300名、教職員数は約230名である。
ザンクト・アウグスティンは旧首都ボンの郊外にあり、近くをライン川が流れていて、大聖堂で知られるケルンや日本企業が多く進出しているデュッセルドルフにも近い。
ボン=ライン=ズィーク大学の経済学部はザンクト・アウグスティンとラインバッハの双方にキャンパスを持ち、それぞれ最初の4学期(2年間)は共通の、そして後半の4学期は独自の教育分野や教育課程を持っている。なお、香川大学経済学部より派遣される学生は3年次相当の年次に組み入れられる。
ヨーロッパを初めとする世界各国の大学等と国際交流を行っているが、日本では香川大学経済学部が最初である。
詳しくは経済学部ホームページからボン=ライン=ズィーク大学の「紹介」を参照のこと。