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真理大学派遣留学生募集要項

  下の要領で派遣留学生を募集します。


(1)応募資格  香川大学経済学部あるいは香川大学大学院経済学研究科の学生

(2)募集人員  2名

(3)特  典
   1.検定料と入学料は免除される。
   2.派遣先大学で履修した講義の成績は、その成績証明書に基づき、香川大学経済学部教授会(大学院生にあっては研究科委員会)において成績を評価し、単位を認定する。

(4)派遣期間  平成21年9月1日以降1年以内。

(5)選考基準
   1.専攻分野について、学習目的が明確で勉学意欲の旺盛な者。
   2.応募時点で、本学で既に中国語6単位以上を修得した者。
   3.応募時点で、中国語検定3級以上、または HSK、TECC でこれに相当する得点のある者、もしくは、派遣前までに取得できる見込みの者。
    ただし、中国語検定準2級以上または HSK、TESS でこれに相当する得点のある者については、上記2の基準を課さない。

(6)応募書類
   1.所定の応募用紙(学務第二係窓口で入手すること。)
   2.外部検定を受験済の者は、その結果を証明する書類のコピー。

(7)大邱大学の概要について
   1.沿革・規模等
    真理大学は、1872年カナダ人宣教師Mackay博士が開いたOxford College故地に、博士縁の基督教長老教会が開いた大学で、「淡水工商」を経て1999年に総合大学化した。原祖となるOxford Collegeは、台湾で最も古い西洋式教育組織であった。現在、台南のキャンパスも合わせて9学院,5研究所で組織されている。
    学年は9月1日から翌年6月末まで、旧正月に合わせ1か月間の冬休みがある。大学カリキュラムは週休2日制。
   2.気候
    台湾北部は亜熱帯気候である。中国南部と似て、冬は曇りや雨が多く、淡水キャンパスのある台北県淡水は、台湾の中でも気温が低い地域に当たる。ただし、最低気温が、10度を下回る日は極めて少ない。6〜8月は非常に熱いが、宿舎教室を含め諸設備の冷房は完備されている。
    麻豆キャンパスは台南県の田園地帯にあり、熱帯性気候で、1年を通し暖かい日が多いが、夏はスコールがある。
   3.所在地・歴史等
    淡水キャンパスは、台北県にある。台北駅からは淡水までは直通の地下鉄で40分、淡水駅から大学まではミニバスが頻発されており、交通の便は良い。
    淡水は淡水河が台湾海峡に注ぐ河口に当たり、16世紀以降、オランダなどヨーロッパ諸国が東アジア進出の足場として拠点としてきた。このため大学の隣には紅毛城、旧英国領事館、学内にもOxford Collegeの建物(いずでも国家指定古跡)、また周辺にも歴史的建造物が点在する。最近では台北へのアクセスが整備されたことから、ベットタウン化し、マンションも多い。
    また淡水は夕陽が最も美しい町と言われ、台北周辺では週末の人気スポットになっている。旧淡水市街には、小さな店が並び、小規模ながら夜市もある。
    麻豆は台湾南部の農村地帯にあり、養魚池と文旦畑が広がる。台南市街からは離れているが、高速道路のインターチェンジが麻豆に設けられており、台北・高雄へは高速バスで直行できる。