home > 教育・研究 >講演会・シンポジウム> 講演会「会計学を学ぶことの意義」
2012年4月24日(火)14時40分から,経済学部E31講義室において,学部講演会が開催されました。
講師は金融庁公認会計士・監査審査会会長の友杉芳正氏,演題は「会計学を学ぶことの意義 〜公認会計士の担う使命〜」でした。
友杉先生は,ご講演を簿記や会計の歴史についての話から説き起こされ,続いて国際会計基準がもたらす影響等の現在の日本の企業会計を巡る状況に関する話をされた後,会計情報の信頼性を保証する財務諸表監査の担い手である公認会計士が担う使命についてわかりやすく説明されました。最後に,友杉先生は,大学で会計学を学ぶ意義について,会計について学ぶ(知識の習得)のではなく,会計学を通して学ぶ(知識の修得)訓練をすることの重要性を強調されました。
講演会には130名を超える学生たちが参加し、熱心に話を聴いていました。