屋島観光の再生をテーマとして、2015年度から取り組んでいる高松市と連携した実践型のまちづくりプロジェクトです。「屋島の夕夜景が活かしきれていない」という観光課題に着目し、課題解決を検討していくうえで、香川の伝統工芸である「讃岐ちょうちん」に目をつけました。日本の夕日100選にも選ばれている「屋島の夕夜景」と香川にしかない「讃岐ちょうちん」、これらをコラボさせることで、世界でここでしか見れない風景をつくろう、こんなアイデアから取り組みが始まりました。
2016年度には、「屋島の夕夜景」と「讃岐ちょうちん」のコラボを楽しめる「場づくり」に取り組み、社会実験として「屋島山上ちょうちんカフェ」を夏季限定で始めました。初年度は10日間で1,027人、二年目には10日間で2,279人の方々にお越しいただきました。幸いにも多くの方々に応援いただき、今後も継続していくべく、学生達と活動を続けています。
Keyword : 場づくり、プレイスメイキング、小さな拠点、老舗観光地、国立公園、伝統工芸、地域資源融合
|