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教育プロジェクト「現場主義に基づく地域づくり参画型教育」

 経済学部地域社会システム学科が実施するプロジェクトが「平成20年度 質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択されました。本年度は、全国の大学・短大・高専から939件の応募があり、うち148件が選定されました。

概要

取組の趣旨

 学生と教員が地域住民とともに地域の抱える課題の解決策を考え、それを実践することにより、地域づくり活動に携わる、参画型・4年一貫型教育を行います。

取組の目的

1.地域づくりマインドをもった人材の養成

  1. 現場を重視する人材
    地域の実態をこの目で確かめ、地域住民と共同作業を行うことによって、現場の大切さを認識できる人材を養成します。
  2. 課題探求・解決力のある人材
    具体的な地域づくり活動と大学教育での学問的手法をつなげて、学問が実社会につながることを実感し、実践できる人材を養成します。
  3. 地域に貢献できる人材
    地域に愛着をもち、主体的に活動を行う自信と行動力を持てる人材を養成します。

 これらの人材の養成を通じて、地域づくりマインドをもった人材を養成します。

2.地域活性化への貢献

 学生と教員が住民とともに地域の抱える課題の解決策を考え、それを実践することにより、地域活性化にも積極的に貢献します。

  1. 衰退している地域の活性化
    高齢化、過疎化の進行している瀬戸内島嶼部、農山漁村で地域づくりを行います。
  2. 観光交流を通じた地域づくり活動
    観光資源発掘調査や観光効果調査、観光ボランティアガイドなどを地域住民とともに実施し、観光交流を通じた地域づくり活動へ協力していきます。
  3. 平成21年度:香川県「まち歩き博」
  4. 平成22年度:「瀬戸内国際芸術祭」

提供できる地域づくり活動

  • エコ・ツーリズム
  • グリーン・ツーリズム
  • 農村地域活性化
  • 瀬戸内海の島嶼地域の文化遺産と観光
  • 環境保護
  • 観光者の観光行動および空間利用
  • 外国人向けボランティアガイド
  • 遍路に関する調査
  • ヘリテッジ
  • 観光まちづくり
  • 地域文化

現在行っている地域づくり活動

ゼミ名内容
稲田ゼミ 瀬戸内海島嶼部と高松市まち歩き観光に関する調査(PDFファイル)
大賀ゼミ 小豆島遍路 −スピリチュアルツーリズムの視点から−(PDFファイル)
金ゼミ 直島における観光者行動調査と地域振興(PDFファイル)
水野ゼミ 直島における外国人観光客を対象としたインバウンド観光調査(PDFファイル)
原ゼミ (1) 塩江町上西地区における地域づくり活動(PDFファイル)
原ゼミ (2) 豊島における地域づくり活動(PDFファイル)
丹羽ゼミ 遺跡案内について −観光者は何を求めているか−(PDFファイル)

終了した地域づくり活動

これまでに行った地域づくり活動をご紹介します。(詳細)

書籍・報告書

活動拠点

活動拠点

教育GP評価委員会

教育GP連絡協議会

教育GP報告会