令和6年度「就業力アンケート」実施結果
令和6年度「就業力アンケート」の実施結果について
香川大学経済学部は就業力という観点から学部教育を自己点検する独自の試みとして、
過去3年間の卒業生の就業力を問うための調査票を送付し、アンケートを実施した。
送付先 :過去3年間に本学部卒業生を採用いただいたすべての就職先企業(団体)
回収期間:令和7年2月1日(土)~令和7年2月28日(金)
送 付 :442件
回 答 :126件、回答率28.5%
【設問1】 過去3年間に採用していただいた香川大学経済学部卒業生の印象を他大学の
新卒採用者全体の平均と比べてお答えください。
(新卒採用者全体の平均を3の「ふつう」とする。)
【設問2】 設問1に挙げられている項目は貴社にとってどの程度重要とお考えですか。
項目1~20の中で重要度の高い順に1~5位まで項目番号でお答え下さい。
【設問3】 過去3年間に採用していただいた香川大学経済学部の卒業生の現在の在職状況を
人数でお答え下さい。
【設問4】 その他、香川大学経済学部卒業生についてお感じになっていること、あるいは
経済学部への要望等ございましたら、ご自由にお書き下さい。
集計結果の概要
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【設問1】の高評価は、「誠実で責任感がある」の4.38(4.19)、「マナー・規律性・倫理観がある」の4.18(3.99)、
「協調性・チームで仕事をする能力がある」の4.16(3.95)、「仕事に対する熱意・意欲がある」の4.15(3.97)であった。
すべての項目について平均の3を上回っていた。
「総合的に判断して、香川大学経済学部の卒業生の採用に満足している」は4.53(4.30)と全体の最高評価を頂いた。 (かっこ内は前回調査の数値) -
【設問2】から最も強く重視されている就業力は、「誠実で責任感がある」27.7(17.6)であった。
次いで上位に重視される頻度の高い項目は、「仕事に対する熱意・意欲がある」24.1(40.7)であった。
過去の調査では、「仕事に対する熱意・意欲がある」が最も重視されていたが、誠実で責任感があるが今回の調査では1位となった。 - 【設問3】の回答による過去3年間の平均離職率は3.87%であった。
- 【設問4】 省略