専門履修プログラム(*)(平成26~29年度入学者適用)
専門履修プログラムは、2014年度から実施される新しい教育プログラムです。
【目的】
授業と授業外の主体的な活動を通じて、自ら成長していきたい学生を対象として経済学科、経営システム学科、地域社会システム学科の教育力をベースに、より高い専門性、総合力を持つ人材育成を目的とします。
【概要】
プログラム参加者は卒業後の進路に応じて3学科の科目を横断的に履修し、プログラム教員からの指導を受けながら、参加型活動(学生チャレンジプロジェクト、海外研修など)に主体的に関わり、最後に、プログラムに参加して得られた成果を発表することによって、プログラムの修了が認定されます。プログラム修了は卒業要件とは関係しませんが、就職活動などに利用できます。
【修了要件】
【履修のプロセス】
1年次
4月入学直後 | 経済学部ガイダンスで専門履修プログラムの説明 |
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4月 | 専門履修プログラムの科目を履修 |
5月中~下旬 | 専門履修プログラム申し込み |
6月 | プログラムごとに説明会&懇親会 |
12月 | 情報交換会&懇親会 |
2年次
前後期 | 専門履修プログラムの科目を履修 |
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半年に1回 | 情報交換会&懇親会 |
3年次
前期で科目履修を修了
12月 | 成果発表会、修了証書授与 |
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※ なお必要に応じて、随時、指導・研修などを実施する。
【2014年度から実施される4つのプログラム】
(1)ツーリズム
観光振興に寄与する人材の育成を目的にします。観光学は学際研究です。地理学、文化人類学、都市計画、環境学、政治学、経済学、統計学などいろいろな学問的アプローチで観光について学んでいきます。多くの調査・分析手法を学んでおけば、観光のどんな分析でもできるという自信になります。科目履修と同時並行で、自分なりの観光の課題を見つけて調査研究を行い、その成果をプログラム修了時に発表します。
(プログラムに含まれる主な科目)
観光学概論、異文化間コミュニケーション論
観光政策論、エコツーリズム論
アジア経済論、観光と政治 など
(2)地域活性化
限界集落と呼ばれる地域あるいはシャッター街と化した地方の市街地、こうした地域の再生はあり得るでしょうか。本プログラムでは、それぞれの地域にある歴史や文化、環境を生かし、持続可能な地域社会の構築に貢献できる人材の養成を目的にします。社会の出来事やその時代背景を理解したうえで、具体的なプロジェクトを企画し実行できるプレイヤーを目指します。キーワードは「現場主義」「創造性」「持続可能」です。
(プログラムに含まれる主な科目)
地域活性化入門、地域活性化プロジェクト
環境システム論、経営戦略論
まちづくり論、地域活動 など
(3)グローバル(英語)
グローバル化社会に対応していくための国際感覚と英語コミュニケーション能力を磨くことを目的とします。共通教育と経済学部で開設されている英語および国際地域研究の授業を20単位以上履修すること(GPA2.5以上)と海外研修(留学、インターンシップ)への参加を修了要件とします。将来、海外と取引のある企業に就職したいと考えている学生向けのプログラムです。
(プログラムに含まれる主な科目)
英語コミュニケーション、グローバル社会と異文化理解
異文化間コミュニケーション論、観光英語
外国語演習(英語)、ビジネス英語 など
(4)グローバル(中国語)
中国語の学習や、中国・台湾など中国語圏の人との交流を通して、中国語圏の経済・社会・文化などを系統的に学ぶことを目的とします。中国語のトレーニング(概ね中国語検定3級~2級程度、HSK4級程度を目標とします)、中国及び台湾での短期研修、中国語圏を主な内容とする講義の他、中国語圏からの留学生のチューターを経験することで総合的に中国語圏を理解していきます。また上記検定試験に合格した場合、希望すれば中国(西安・上海)または台湾(台北)の大学に半年~1年の交換留学ができます。
(プログラムに含まれる主な科目)
外国語演習(中国語)中国語特別演習
海外研修(中国)海外研修(台湾)
アジア経済論、アジア文化論 など
(*)専門履修プログラムの内容については変更されることがあります。