現場主義に基づく地域づくり参画型教育
経済学部地域社会システム学科が実施するプロジェクトが「2008年度 質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択されました。本年度は、全国の大学・短大・高専から939件の応募があり、うち148件が選定されました。
概要
- プロジェクト名
「現場主義に基づく地域づくり参画型教育
―地域づくりマインドをもった人材養成4年一貫型教育の実現をめざして―」 - 支援期間:2008年10月~2011年3月(約2年半)
- 支援総額:約2千万円
- 取り組み内容紹介パンフレット
- 掲載情報:「IKUEI NEWS」に私たちの取り組みが紹介されました
取組の趣旨
学生と教員が地域住民とともに地域の抱える課題の解決策を考え、それを実践することにより、地域づくり活動に携わる、参画型・4年一貫型教育を行います。
取組の目的
地域づくりマインドをもった人材の養成
- 現場を重視する人材
地域の実態をこの目で確かめ、地域住民と共同作業を行うことによって、現場の大切さを認識できる人材を養成します。 - 課題探求・解決力のある人材
具体的な地域づくり活動と大学教育での学問的手法をつなげて、学問が実社会につながることを実感し、実践できる人材を養成します。 - 地域に貢献できる人材
地域に愛着をもち、主体的に活動を行う自信と行動力を持てる人材を養成します。
これらの人材の養成を通じて、地域づくりマインドをもった人材を養成します。
地域活性化への貢献
学生と教員が住民とともに地域の抱える課題の解決策を考え、それを実践することにより、地域活性化にも積極的に貢献します。
- 衰退している地域の活性化
高齢化、過疎化の進行している瀬戸内島嶼部、農山漁村で地域づくりを行います。 - 観光交流を通じた地域づくり活動
観光資源発掘調査や観光効果調査、観光ボランティアガイドなどを地域住民とともに実施し、観光交流を通じた地域づくり活動へ協力していきます。
・2009年度:香川県「まち歩き博」
・2010年度:「瀬戸内国際芸術祭」
提供できる地域づくり活動
- エコ・ツーリズム
- グリーン・ツーリズム
- 農村地域活性化
- 瀬戸内海の島嶼地域の文化遺産と観光
- 環境保護
- 観光者の観光行動および空間利用
- 外国人向けボランティアガイド
- 遍路に関する調査
- ヘリテッジ
- 観光まちづくり
- 地域文化
現在行っている地域づくり活動
終了した地域づくり活動
これまでに行った地域づくり活動をご紹介します。(詳細)
書籍・報告書
- 2008年度 質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)「現場主義に基づく地域づくり参画型教育」成果報告書(2011年3月発行)
- 地域観光の文化と戦略(2010年3月発行)
- 観光学へのアプローチ(2009年3月発行)
- 四国遍路から経済を見る(2008年12月発行)
- 新しい観光の可能性(2008年3月発行)
- 新しい観光の諸相(2007年3月発行)
- 備讃瀬戸地域の島嶼における生活の近代化と文化変容(2007年)
活動拠点
教育GP評価委員会
教育GP連絡協議会
教育GP報告会
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