医療サービスの「便益遅延性」を考慮した患者満足に関する研究
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医療サービスの「便益遅延性」を考慮した患者満足に関する研究
経済学部の藤村和宏教授が研究代表を務める研究開発プロジェクトが社会技術研究開発センターの戦略的創造推進事業における2011年度新規プロジェクト
に採択されました。
本年度は、研究開発領域「コミュニティで創る新しい高齢社会のデザイン」、「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」、「研究開発成果実装支援プログラム」について募集が行われ、全国の大学や独立行政法人などから合計203件の応募がありました。藤村教授の研究開発プロジェクトは採択された14件のうち「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」の1件です。
概要
- プロジェクト名
「医療サービスの「便益遅延性」を考慮した患者満足に関する研究」 - 実施期間 : 2011年10月~2014年9月(3年間)
研究概要
医療サービスに対する患者満足の向上を図るには、医療サービス組織におけるその水準を適切に評価する必要があるため、「便益遅延性」という医療サービスの特質を考慮した患者満足測定尺度の開発を行う。また、理想的な状態では、患者参加、サービスの品質および患者満足の間に正の関連性が存在するが、「便益遅延性」のために関連性に歪みが生じやすいため、理想的な関連性を導く方策について考察する。