学生による研究発表
「第2回日銀グランプリ」優秀賞受賞
2006年12月10日
経済学部生が「日銀グランプリ」で優秀賞!
学生が日本の金融力アップのアイデアを小論文とプレゼンテーションで競うコンテスト「第2回日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」の決勝が12月9日(土)、日本銀行本店で開催され、地域通貨を利用して子どもの金融教育と地域の活性化を結びつける点などが評価され、本学部の学生チームが優秀賞を獲得しました。
地域通貨はこれまで地域活性化の手段として知られてきましたが、本学部チームの提案は、地域の小学校がこの地域通貨を子どもと高齢者に限定して身の回りの世話や通学パトロールなどで使える「学校通貨」として発行し、子どもへの金融教育に活用するとともに、子どもと高齢者の交流を促進してお年寄りに生きがいを提供しようとするユニークなものです。
コンテストの決勝は、全国から応募のあった35件の中から書類審査を通過した4組のチーム(学生3人一組で編成)が審査委員の前でプレゼンテーションと質疑応答(各15分)を行う形で行われ、昨年の教育学部の学生チームに続き、みごと優秀賞に輝きました。
(参考)「第2回日銀グランプリ」の結果:
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2006/grand0612a.htm/
受賞論文テーマと受賞者は以下のとおりです。
受賞論文テーマ
「地域通貨を用いた金融教育~学校通貨による地域活性化策~」
受賞者
- 石原徹(経済学科 3年次生、藤井ゼミ)
- 松岡徹(経済学科 3年次生、久松ゼミ)
- 佐々木竜二(経済学科 3年次生、久松ゼミ)