MENU

卒業生インタビュー

ホーム就職・進路卒業生インタビュー積極的に「人間力」を高め、人間としての魅力を磨いてください。

卒業生インタビュー

積極的に「人間力」を高め、人間としての魅力を磨いてください。

Question.1
大学院に進学されたきっかけを教えてください。

三年生の時、学部が交流協定を結んでいる真理大学(台湾)に交換留学に行き、一年間現地で貿易理論と中国語を学びました。留学生活中に台湾のマスメディアに触れ、中国語のレベルアップも兼ね、台湾や中華人民共和国を含む中国語圏のメディアについて研究したいと思ったことがきっかけです。
留学中、冬期・夏期休暇中に現地の友人のご自宅でホームステイをさせていただき、一般の家庭で視聴可能なテレビのチャンネルが100以上あることを知り驚きました。日本のNHKやTBSのような総合チャンネルだけでなく、現地や海外のニュース、ハリウッド映画、日本のアニメやバラエティを24時間放送している専門チャンネルもあり、全体で各国の幅広いジャンルの番組が提供されています。雑誌や新聞社、ネットメディアの数も豊富で、台湾のみならず世界中のニュースに触れることができます。にも関わらず、台湾人はメディアの現状に大きな不満を抱いています。そこにギャップを感じ、彼らの不満の原因も含めて、中国語圏のメディアの構造を知りたいと強く思うようになりました。

Question.2
現在どのような研究(勉強)をされているか教えてください。

主に世界各国のメディアが抱える問題を、メディア関連の法規や政策を整理しつつ勉強しています。
これまで日本と中華人民共和国、台湾の三地域に着目し、それぞれの政府によるテレビや新聞、動画サイトへの干渉の権限を調査し、論文にまとめてきました。日本では全体的に「言論の自由」の観点から、事実に基づかない報道や成人コンテンツの掲載等に対し、政府に直接的な制裁権がほとんど認められていません。今後は他の国や地域との比較も用い、日本は政府の権限を強化すべきか、あるいは業界の自律を促す法体制を整備するべきかどうか等について検討していこうと思います。

Question.3
香川大学での一番の思い出もしくは一番努力したことを教えてください。

インテリア(家具)製造販売企業でのアルバイトの経験が、学生時代一番の思い出で、また現在の自分によく生かされていると思います。お客様の多くはお店に来られた段階で、どういった家具がほしいか、どのようにお部屋をコーディネートしたいかといったイメージがすでに出来ています。スタッフはお客様と話し合い、そのイメージに出来るだけ近いものを紹介してあげなければなりません。そのためには常に「相手の目線になって考える」ことが重要だということを学びました。
現在は日本人向けに日本語で台湾のニュースを書いたり、台湾人に中国語で日本のメディアの法律や政策について説明させていただいたりしています。その際にも、書籍やネット上の数ある情報の中から、お互いの国の方々が「必要とする」、「興味のある」情報を汲み取り続けなければなりません。接客、翻訳、ニュース記事の制作はやることがそれぞれ違うように見えて、求められる姿勢は実は同じだということに気づきました。

Question.4
後輩たちへのメッセージをお願いします。

机の上の勉強のみならず、人間としての魅力を磨く、深みを得るチャンスを、香川大学経済学部は様々な形で提供しています。交換留学を通した現地文化の学習や卒業論文の作成もその一つだと思います。特に異文化の学習からは、日本での普段の生活では得られない新しい人生観や学習・仕事上でのアイデアを得ることができます。言語をマスターすることはゴールではなく、そのための手段なのかもしれません。後輩の皆様には、積極的に「人間力」を高め、立派な大人に成長されますようお祈りしております。

三村知寛さん

三村知寛さん

所属学科:地域社会システム学科
卒業年度:2013年度(2014年3月卒業)
出身地:岡山県
進学先: 国立政治大学コミュニケーション学部修士課程 マスコミュニケーション学専攻

このページの先頭へ

香川大学経済学部
〒760-8523香川県高松市幸町2-1
TEL 087-832-1813 FAX 087-832-1820

香川大学経済学部Facebookを見る

Copyright (c) 2001-copyright(); Faculty of Economics, Kagawa University. All rights reserved.