卒業生インタビュー
熱い志、正しい努力、感謝の心で仕事に従事するコトが成功の秘訣なり(2020年8月7日掲載)
職歴紹介(PDF)
(インタビュー内容と職歴をリンクさせて、お答えくださっています。
ぜひ職歴をご覧いただいたあと、下記のインタビューに対する回答をお読み下さい。)
Question.1
その企業(職業)を選んだ理由を教えてください。
・卒論と関連した業務内容であったこと。
・実績実力主義であること。
・仕事の内容が専門領域であり、奥が深くやりがいがあること。
・本学業務については、これまでの豊富な経験やスキルがフル
活用できること。
Question.2
現在の仕事内容を教えてください。
国立大学法人香川大学 副学長(産官学連携・特命担当)
地域・産官学連携戦略室長(地域貢献領域における戦略企画立案)
産官学連携統括本部長(学外との窓口業務と学内外マッチング業務)
イノベーションデザイン研究所 統括マネージャー(研究
プロジェクトのマネジメント)
対流促進事業実施統括本部副本部長(首都圏協定校との交流
事業推進支援)
ICT・DX化推進(学内業務WG)
依頼対応によるコンサルティング支援
Question.3
香川大学での一番の思い出もしくは一番努力したことを教えてください。
クラブ活動において、バドミントン競技の初心者として体育会バドミントン部に入部し、副主将として四国インカレ団体優勝、個人競技で準決勝に進出できたこと。
4回生の卒論として、コンピューターをプログラミングしてシミュレートし、ハリーマーコビッツ「資産選択論(ポートフォリオセレクション)」を書きあげたこと。
Question.4
後輩たちへのアドバイスをお願いします。
・熱い志、正しい努力、感謝の心で仕事に従事するコトが成功の
秘訣なり。
「コト」を為すにはまずは、志を持つことです。その志
には持続継続できるエネルギーが必要です。世の中で確認
できる多数の成功事例は、一見スマートに見えますが想像
を絶する試行錯誤によって支えられています。ゴールを
正しく設定し、それに向かって正しい努力、つまり結果を
出すにはどうしたらよいかを深く検討し、勇気を持って
果敢に取り組んでいくことです。そしてその過程でお世話
になった方々に対し、感謝の念を持ち続けることで人と
しての器と人間力が醸成され、それが「人としての魅力」
となります。魅力ある人の周りには自然に人が集まり、
多数の応援団に支えられ好循環なサイクルが形成されて
いきます。
皆様の成功をお祈りしております。
城下悦夫さん
所属学科:管理科学科
卒業年度:1982年度(1983年3月卒業)
出身地:香川県
勤務先: 国立大学法人香川大学 副学長