経済学部ブログ
ガムラン(インドネシアの民族楽器)のワークショップを開催しました
2017年7月24日
7月10日(月)に川端大学入門ゼミの一環として、外部講師2名(西田有里先生、アナント・ウィチャクソノ先生)をお招きし、ガムランというインドネシアの民族楽器のワークショップを開催しました。
大学生活が始まって間もない5月頃からこのワークショップに向けた準備が始まり、入門ゼミ生は毎日のように話し合いや企画会議を行ってきました。
その成果が出たのか、ワークショップ当日は予定人数を大幅に上回る、47名もの方に参加していただきました。ご参加くださった教員、学生、職員の皆様、本当にありがとうございました。
ワークショップでは事前に申し込みんでくださった方を4グループに分け、7種類のガムラン楽器の演奏体験をしていただきました。
参加者の方々は、初めて演奏するガムランに戸惑いを感じている様子でしたが、練習を重ねるにつれ、徐々にコツをつかんで上手に演奏できるようになりました。
また、楽器とは別に「ワヤンクリッ」という影絵芝居も、各グループから1人を選出し、演奏に合わせて体験していただきました。この影絵芝居はなんと、複数の人形の操作から、人形の声、そしてストーリーに合わせた効果音までも1人で行うものです。とても大変です!
実際に影絵芝居を体験した方々も苦戦しておられたようですが、一生懸命に演奏のリズムに合わせて人形を操作しておられました。
ガムランは、香川県ではそれほど知名度は高くないかもしれません。しかし、ワールドミュージックという文脈では国際的によく知られた音楽です。また、ヒーリングミュージックとしても語られることもあります。参加者の方々も、日頃の疲れを少しは癒すことができたのではないでしょうか。
普段は参加者としてイベントに参加することが多かったのですが、このワークショップの企画、運営を行うことにより、参加者とは異なる角度でイベントに携わることができました。
この経験を今後の大学生活だけでなく、将来においても役に立たせていきたいです。
文責:経済学部 地域社会システム学科1年 早川幸助、増田泰士
写真撮影:西原 歩祐翔
講師による説明 講師による実演
影絵芝居(ワヤンクリッ) 影絵で用いられる人形の紹介
参加者による演奏体験① 参加者による演奏体験②
参加者による演奏体験③ 参加者による演奏体験④
参加者による演奏体験⑤ 参加者による演奏体験⑥
全員で記念撮影