高松国税局と香川大学経済学部のコーオプ教育（就業体験プログラム）である「(特) 税務模擬演習」（全4回）が、総合教育棟（DRI棟）において今年度もスタートしました。 将来の進路として公務員や国税専門官に関心を持っている12名の学生が参加しました。

1回目・12月25日は「相続税・財産評価事務」について学びました。相続税について講義を受けた後、模擬「相続税調査」で提示され相続の例についてグループに分かれて話し合いを行い、問題点を探っていきました。相続の対象となる財産の価値・評価方法についても学びました。

2日目・12月26日は「個人課税事務・調査事務」について講義を受けました。講義のあと、講義室に設けられた模擬喫茶店「Cafe かだい」を舞台に、模擬教材を使いながら「内観調査」「所得税調査」を体験しました。行われた調査についてグループで検討し、疑問点や問題点をまとめて発表しました。

1日目　相続税・財務評価事務について学修

2日目　個人課税事務・調査事務について講義

2日目　模擬教材を使いながら、内観調査・所得税調査を体験