経済学部ブログ
香川銀行の方たちに出前授業をしていただきました
2024年7月 8日
7月3日(水)1時間目の金融政策Ⅰの授業時間を使って、香川銀行の方たちに出前授業をしていただきました。最初に人事担当の西山泰明さんに「地域・お客さまを元気にする。」という香川銀行のパーパスのもとに、香川銀行が地域でどのような取り組みをしているかを中心に講義していただきました。また窓口や融資など業務ごとに行員が実際に働いている様子やインタビューなどをまとめた動画を用いながら、香川銀行の方たちが自分の仕事のどこにやりがいを感じているかなどを紹介していただきました。
次に学生を3つのグループに分け、それぞれに香川銀行の方が1人ずつついてグループワークを行いました。みなさん香川大学の出身の方々で、藤井岳さんと真鍋幹矢さんは経済学部、柏貴章さんは法学部のOBです。ディスカッションのテーマは「JR高松駅をどう活性化するか?」で、特に地域の経済や地域金融機関としての関わり方に焦点を当てて、行員の方たちに導かれながら議論を深めていきました。そして各グループが出した結論を学生に発表してもらい、その発表に対してそれぞれの担当の行員の方に総評していただきました。
最後に西山さんから、これから就職活動をする学生に向けて、特に志望動機や自己分析について具体的なアドバイスをしていただきました。その後、グループごとで自由に座談会を行い、解散となりました。学生の中には、卒業後10年、20年と香川銀行で働き続け、行内でそれぞれの役割を立派に果たされている先輩方と間近に接して、自分の将来のロールモデルを見つけた人もいたかもしれません。
« ネクストプログラム・グローバル人材育成プログラム派遣留学の帰国報告会・壮行会が行われました 第1回やさしい日本語セミナーが開催されました »