11月25日（月）10：30～12：00に、金融論IIの授業時間を使って、トモニホールディングスの中村武社長を講師に「持続可能な地域経済への貢献～いま 地域金融は面白い！～」というテーマで、金融セミナーを開催しました。 中村社長は日本銀行の高松支店長を務められたご経験もおありの香川県にゆかりのある元日銀マンで、そこで培われた金融や地域経済に対する知見を活かし、現在はトモニホールディングスのトップとして、地域金融機関を率いながら地域経済の活性化に尽力されておられます。

今回はそのご経験を踏まえて、経済学部2・3年生を中心にした約60名の学生に向けて、変化しつつある銀行業の姿や、地域を支える地域金融機関の役割、さらには今後の金融政策の行方などについて、具体例を交えながら熱く解説していただきました。 聴講した学生は、地域金融機関の行員が予想以上に幅広い側面から地域経済をサポートしていることに驚きを感じていたようで、今後の進路選択の参考になったと思います。