経済学部ブログ
地元再発見の旅「さぬき市・東かがわ市の良いとこつまみ食いツアー」を実施しました!
2015年3月25日
香川県の隠れた魅力を発信する学生チャレンジプロジェクト「またたび」。
今回は3月7日(土)に、地元再発見の旅第9弾「さぬき市・東かがわ市の良いとこつまみ食いツアー」を実施しました!
このツアーは、「またたび」立ち上げメンバーである4年生のラストツアーでもありました。
まず最初は、香川県の誇る絶景スポット、さぬき市の「大串半島」へ!
ここではまたたびメンバーがガイド役として案内をさせていただきました。
あいにくの雨天でしたが、芝生広場からは瀬戸内海の美しい島々を見ることが出来ました。
その後、古代ギリシャの大劇場をモチーフとして作られた「野外音楽広場テアトロン」へ。ここは何と小田和正やももいろクローバーZなど、数多くのアーティストがコンサートを行っている場所なのです!今回は特別に一般の人は入ることの出来ない楽屋を見せていただいたり、実際にステージの上に立たせていただいたりして、アーティスト気分を味わうことができました。
他にも大串半島の様々な施設や、さぬきワイナリーの工場見学をした後、昼食へ。
大串半島の活性化を行っている「瀬戸内アートウェーブ大串」の代表でもあり、映画監督もされている野村さんに、地元の食材を使った今回だけの特別コース料理を作っていただきました!志度の新鮮な牡蠣やさぬきワイナリーのワインなど、贅沢でとても美味しかったです。
そしてここでは、3月お誕生日の参加者の方へのサプライズ演出も!牡蠣を使った斬新なバースデーケーキを用意して、皆で歌を歌ってお祝いしました。
昼食後は、さぬき市志度の地場産業体験へ!今回は「桐下駄の鼻緒付け」と「源内焼きの絵付け」の2種類の中から好きな方を選んで体験していただきました。
両方とも細かい作業がなかなか難しく、職人さんの偉大さを感じました。悪戦苦闘しつつも、最終的に世界でたった1つのオリジナル作品を完成させることが出来ました。
最後は、東かがわ市引田の歴史的町並みへ!
ここではまたたびメンバーが作成したオリジナルマップをもとに、ゲーム感覚でまち歩きを行いました。
まち歩きゲームの1つのポイントである「かめびし屋」は、日本で唯一「むしろ製法」を用いて醤油を作っており、今回はその醤油藏を見学させていただきました。
また、引田では学生チャレンジプロジェクト「かがわクリエイティブデザイン」さんが「笠屋邸」という町家でカフェを経営しており、今回は香川大学のプロジェクトコラボということで、まち歩きやスイーツの提供に協力してもらいました。
雨で寒い中でしたが、参加者の方はゲームに積極的に参加してくださり、より引田の魅力が伝わったのではないかと思っています。
無事ツアーが終わりバスで帰ろうとした時、突然新日本ツーリストの社長さんがバスに...!?
何と今回のツアーでまたたび卒業の4年生と、春から留学に行く学生へ花束を持ってきてくださったのです!そしてバスの中にはいないはずの他のまたたびメンバーが隠れていて、参加者の方も一緒にサプライズでお祝いしてくれました。
またたびはこのように、素敵な地域の方、参加者の方、新日本ツーリストの方、そしてまたたびメンバーに恵まれているからこそ、1つのツアーを作っていくことができています。
今後も新生またたびは、もっと地元香川県の魅力を掘り出してより良いツアーを提供していきますので、どうぞよろしくお願いします!!
次回は5月9日(土)に三豊市高瀬のお茶をテーマとしたツアーを企画しています!
(ご予約はコトバスツアーのホームページ等をご覧ください。)
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