経済学部ブログ
第25回なえどこ夜教室「「元気な香川県づくり」の「空の玄関」にふさわしい高松空港を目指して」を開催しました!
2015年7月28日
2015年7月10日(金)、地域活性・地方創生によって香川県を盛り上げるため様々な取り組みをされている高松空港 空港ビル株式会社元社長 山下幸男さんをお招きし、講演していただきました。
前半の講演では写真や資料を用いながらお話していただきました。現在の高松空港になるまでの経緯と現状、高松空港の役割、空港内設備の説明など、ここでしか聞くことができない貴重なお話をお聞きすることができました。
中でも印象に残ったのは空港がリニューアルオープンし新たに増設した部分に「空の駅」という展示ブースを設けたというお話です。この「空の駅」ブースには香川県内の各地域をPRするべく、その一つ一つの地域における特産品や工芸品等が置かれています。
「空の駅」という新しい言葉を生み出し、地域をPRするための展示ブースを設けたというのは高松空港ならではの取り組みであると思いました。
地方に眠っている「宝」を見つけ出し、その「地宝」によって地域を盛り上げる「地宝(方)時代」で生き残るためにはこうした取り組みが重要であると感じます。
後半のワークショップでは「皆が行きたくなる空港」というテーマに沿って各グループに分かれ意見わ出し合いました。空港内に八十九番目の札所をつくる、空のショッピングモール化する等といった想像力に富んだアイデアが沢山出ました。
ワークショップは大変にぎわい参加者の方からも好評でした。
次回のなえどこ夜教室は8月7日(金)に映画監督の香西志帆さんにお越しいただき、「映画監督は銀行員!?~地方で働きながら映画を作るということ~」というタイトルで講演いただきます。ぜひぜひご参加下さい!
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