経済学部ブログ
「韓日・共同高等教育交流プログラム」の奨学生として学びました
2022年10月 5日
本学経済学部3年の池上遥さん、経済学部2年の田中音羽さんが、韓国政府による夏の短期「韓日・共同高等教育交流プログラム」の奨学生として、2022年8月の約1カ月間を啓明大学校の経商学部で学びました。
「韓日・共同高等教育交流プログラム」は、韓国政府が日本の大学生を公募で募集・選抜し、韓国の大学で学ぶ機会を提供するプログラムです(航空券代、研修費、宿泊費等を韓国政府が支弁)。今回の夏の短期プログラムの受け入れ実施校は、韓国・大邱(テグ)市の、啓明大学校経商学部でした。日本全国の大学生を対象に定員20名で募集、という狭き門に、香川大学経済学部生2名が合格しました。香川大学経済学部で経済学の基礎を身につけ、かつ初修外国語で韓国語を学んだ、という強みを活かして選考に合格し、日本全国からの参加大学生たちとともに、現地で「日韓貿易の現状と課題」等の講義を受講したり、社会見学・文化体験をしたりしました。
日本の様々な他大学の学生たちとともに海外の大学で学ぶ経験は、もちろん有意義で貴重なものですが、近年の海外渡航制限のなかで得られた経験となれば、なおさらのことであったと思います。
現在、「韓日・共同高等教育交流プログラム」は、2023年3月からの1年間を韓国の大学で学ぶ日本の大学生を募集しています(11月に締め切り)。GPA(成績)などの応募条件がありますので、条件を確認し、応募したい人は、経済学部の担当教員の宮島まで(教員への連絡方法がわからない人は経済学部の学務係窓口で教えてもらえます)。
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