経済学部ブログ
第18回またたび地元再発見の旅@男木島を開催しました!
2016年7月29日
今回のツアーで、島の人々の温かさや男木島の隠れた魅力を改めて再発見することができました!
まず、男木島に着いて向かったのは、男木島の家庭の味を提供してくれるcafe TACHIさん!
ここでは、特製島ランチをいただきました。
cafe TACHIさんのご厚意で、タコ飯とねこまんまを選択できる形にしていただきました。ねこまんまは、ご飯の上にかつおぶしをのせ、男木島で作られたひしおをトッピングしたり、お醤油をかけて食べたり、お味噌汁をかけて食べたり、様々な楽しみ方ができます!
タコ飯も、男木島で獲られたタコを使用しており、新鮮で柔らかくてとてもおいしかったです。
ご飯を食べた後は、瀬戸内芸術祭のアート作家であるオンバファクトリーさんご協力のもとビーチコーミングを行いました!
ビーチコーミングとは、海辺に打ち上げられた漂流物を拾って観察したり、装飾にしたりして楽しむことです。
海水浴場まで少し距離があったので、歩いて行く途中にある各スポットを学生がガイドしながら進んで行きました。
また、海水浴場までの地図を貼り付けた、またたび特製のうちわで涼みながら歩きました!
海水浴場に着くと、オンバファクトリーさんに海の漂流物のお話をしていただきました。
海にはどのようなゴミが落ちているのか、そのゴミが海の生物や環境にどのような影響を与えているかなど、とても興味深いお話でした。
お話の後、実際に浜辺を歩き、漂流物を拾っていきました。プラスチックやビニールなどのゴミが思っていたより落ちていて、ゴミを捨てないのはもちろんのこと、ゴミを見つけたら少しでも拾っていきたいなと思いました。
しかし、ゴミだけではなく、シーグラスや貝殻などの、とてもきれいなお宝も落ちていました。気に入った漂流物は、ビンに詰めてお土産として持って帰ることで、たのしんでごみをひろうことができました。
ビーチコーミングを楽しんだあとは、オンバファクトリーへ!
瀬戸内芸術祭のアートであるオンバを見たり、オンバカフェの落ち着いた空間で、ゆったりとした時間を過ごしました。
このオンバというのは、細い坂道の多い男木島で親しまれている乳母車のことで、一つ一つにペイントが施されており、とてもかわいいです!
その後は、男木島図書館に向かいました。
男木島図書館は今年の2月に開館したばかりの図書館です。
いつも移動のバス内で行っている恒例のまたたびクイズを今回は、ここ男木島図書館で行いました。アットホームな空間の中、自由に館内で色々な本を手に取りました。
そして、気力も体力もある(笑)またたびメンバーとお客さんは、途中、山の上のほうにある豊玉姫神社に行き、男木島の景色を堪能していました。
最後に港のすぐ近くにある島テーブルという場所へ向かいました。
テーブルにはサザエ飯、タコの天ぷら、焼き魚などが並べられ、瀬戸内海を一望しながらの海鮮バーベキューを楽しみました。島の漁師さんが用意して下さった魚は普段私たちが店頭であまり見たことがない、ベラや海タナゴ、オニオコゼなどの珍しい魚も用意して下さいました。
お客さんも興味津々で、バーベキューに興じていました。
そしてバーベキューの余興に、島民の方々にフラダンスを踊っていただきました。
夕日があたりを赤く染めた景色とフラダンスは最高にマッチしていて、感動ものでした。
さらに、ツアーの締めとして花火をしました。お客さんには童心に帰ることができ、楽しかったと言ってもらえました。
このツアーを通して改めて協力してくださる地域の方々とお客さんがあってはじめてツアーというのが成り立つということがわかりました。
色々と紆余曲折がありましたが、最終的にこのツアーが最高のものにすることができて良かったです。
協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
私たちまたたびプロジェクトはFacebookやTwitterで活動の様子を更新していますので「地元再発見の旅」で検索して、ぜひ見てみて下さい!!
またたびFacebook https://www.facebook.com/MataTabi.kagawa/
文責:学生プロジェクト「またたび」経済学部3年 眞方春花
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