第6回経済研究所講演会

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「ビジネスモデル分析の視点から見た中国企業の発展」

 2015年11月6日(金)、長年、最前線で活躍してこられた中国研究者の渡邉真理子先生(学習院大学経済学部教授・元アジア経済研究所主任研究員)をお招きし、「ビジネスモデル分析の視点から見た中国企業の発展」と題した講演会を開催しました。
 今回は、中国電子商取引最大手のアリババ・グループの事例を中心に、プラットフォーム企業のビジネスモデルとは何か、アリババはその特徴を中国でどのように利用して、社会に価値を生んだのかなどについて話していただきました。
 アリババは「国有企業の天下に、中小企業・個人事業者が参入する風穴を開け、参入障壁を下げること」、「決済システムを政府に替わって提供すること」によって、売り手と買い手の出会いの場を提供し、取引の価値と利益を広大な国土の隅々にまで届けています。さらに、モノづくりプラットフォームのクラウド・マニュファクチャリングの構築にも動き出しています。
 中国のビジネス環境をどのように理解し、如何にその市場の需要に応えて、更なる需要を開拓するのか、ということについて、アリババの取組みは重要なヒントを与えてくれています。
 参加者は、学生31人、教職員12人、合計43人でした。     

講演会風景

質疑応答

懇親会