凡例
- 本目録は、香川大学経済研究所に所蔵されている塩業関係資料について作成したものである。
- 詳細は解題に示したが、産業組合法・協同組合法・塩業組合法などにより組織改正が行なわれ、組織名の変更が行なわれている。本目録では、これらについて「・・・塩業」と一括して処理した。
- 整理は、一点ずつ袋詰めを行なう作業を中心に行なった。括り紐などで一括している資料は、ほどかず、そのまままとめた形で一点とした。
- 漢字はできる限り常用漢字を使用した。
- 資料目録の記載は、A. 番号、B. 表題、C. 年代、D. 原所蔵者、E. 形態、F. 数量、G. 箱番号、H. 備考の順とした。
A. 資料受入段階の現状はすでにわからないものの、第1次整理(解題参照)段階で架蔵されていた棚ごとに整理を行なった。
整理番号の5桁目と6桁目は棚番号である(例えば、整理番号110001の資料の場合棚番号は11)。B. 表題は、原則として原表題を記したが、原表題のないものについては、内容から適当な表題を作成し、()を付して記載した。また、判読不能部分は□で示した。
C. 年代は、原則として表題に記載されたものを示した。但し、不明の場合はできる限り内容から判断した。
D. 原所蔵者は、資料作成当時の所蔵組織名を記した。原所蔵名が不明確な場合も、資料の残された状態や内容からできる限り判断するようにした。なお、総社塩業・新興塩業と記した資料は、他の塩業組合の所蔵資料であった可能性がある。
E. 形態は、冊・一括・横・通に大別した。
F. 数量は、括り紐などで一括されている資料も一点として数えた。
G. 箱番号は、資料を箱詰めした箱の番号であり、3桁目と4桁目は、A. の棚番号に該当する。
- 本整理は、落合功(香川大学経済研究所嘱託研究員)を中心として行われ、花井俊介(元香川大学経済研究所所員、現九州大学経済学部)、何 愛紅(香川大学大学院経済学研究科修士課程)、張 嘉樹(香川大学大学院経済学研究科修士課程)、長岡まさみ(香川大学経済学部学生)がこれに協力した。