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教員&研究室紹介19(園部裕子研究室 専門分野:ヨーロッパ社会論、現代フランス研究)

2016年10月21日

経済学部教員及び研究室を順次紹介しています。
第19回は園部裕子研究室の紹介です。
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教員からの研究紹介:園部 裕子(地域社会システム学科)

 この研究室の専門は、国際社会学です。私のフィールドはフランスを中心とするヨーロッパと、マリなど西アフリカで、西アフリカの女性の市民団体や協働活動について研究しています。
 ゼミで勉強するおもなテーマは、移民・女性・マイノリティの地位、国民国家とポストコロニアリズム、異文化理解・多文化社会、社会的格差と市民権、ジェンダーと開発などです。学生は国際社会の課題を深く分析する知識と視点を養いつつ、自分の関心を掘り下げます。2年間の学びを通じて、「広い視野をもつこと」、「知識に基づいた議論と分析ができるようになること」が、このゼミの目標です。

 3年次の演習では、国際社会学の基礎文献を輪読します。また、夏休みの自由課題を決めて国内外にでかけ、旅先で調べてきた情報をまとめて後期に発表します。
 4年生は、各自の関心によりテーマを決め、調査計画を立てて現地調査を行い、卒業論文を執筆します。これまでの卒業論文は、外国人介護労働者の受け入れ、フェア・トレードや児童労働、タイの観光地の変容、水俣病患者の現在、スペイン・カタルーニャ地方の独立問題、開発と少数民族など、多岐にわたっています。それぞれのテーマは、まったく異なるようにみえても、よく議論してみると実はつながっていることが分かるなど、いつも新しい発見があるのが、このゼミの醍醐味です。


学生からのゼミ紹介:植島 万貴 さん(3年生)

 3年次には、国際社会学の基礎的な知識を得るために数冊の文献を読み進め、毎回担当者が内容をレジュメにまとめて発表し、その後全員で意見交換をすることでさらに理解を深めていきました。特にアフリカを題材として、貧困や教育、ジェンダーなど、国際社会を理解するための幅広いテーマに取り組みました。ゼミの人数は少ないのですが毎回の議論は盛り上がり、意見交換を通して、その回のテーマだけでなく、そこから派生して新たな疑問が生まれたり、以前に学んだ内容と結びついてもう一度納得できたりと、一年を通して知識が積み重なり、自身の視野を次々と広げることができました。また、私は夏期休暇中にベトナムのホーチミン市を訪れ、ボランティア活動をしながら、街を散策しました。常に疑問意識を持った姿勢で、現地の人と話し、街を見て回ることで得られた発見と、帰国後に文献・資料で学んだ内容をまとめ合わせ、学期末にプレゼンテーションで発表を行いました。

学生からのゼミ紹介:刈谷 有里 さん(4年生)

 4年次には、各々の卒業論文の執筆に向けて活動していきます。卒業論文執筆のために、演習では学生のそれぞれの関心を共有し、問題提起の仕方やその仮定をみんなで考え、探求していきます。そのために参考文献を探し、章ごとにまとめながら、園部先生や他学生と学びを深めていきました。そこからフィールドワークを行うにあたっての調査場所を探し、インタビューの質問事項などを練っていきます。この質問からどういうことが導き出せるかということや、全体の質問の流れなども考えていきました。現在、私はその執筆にあたり、ケニアのある町でフィールドワークを行っています。




  ☆☆☆ これまでに紹介した研究室 ☆☆☆   No.1 原直行研究室    No.2 天谷研一研究室
                         No.3 古川尚幸研究室   No.4 髙橋明郎研究室
                         No.5 岡田徹太郎研究室  No.6 青木宏之研究室
                         No.7 水野康一研究室   No.8 大野拓行研究室
                         No.9 向渝研究室     No.10 大賀睦夫研究室
                         No.11 加藤美穂子研究室  No.12 宮脇秀貴研究室
                         No.13 金徳謙研究室    No.14 姚峰研究室
                         No.15 朴恩芝研究室    No.16 宮島美花研究室
                         No.17 宮﨑浩一研究室   No.18 大杉奉代研究室
 



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